単純承認、限定承認、遺産放棄とはなにか?簡単に解説

遺産を相続するときには、単純承認、限定承認、遺産放棄という3つの方法が存在しています。単純承認というのが最も一般的な相続方法で、遺産の全てを引き継ぐことになります。遺産放棄は名前の通りに、遺産の全てを放棄する方法だということは、遺産相続を経験したことがない人でも、ご承知の方が多いと思います。しかし、限定承認というのはあまり聞く機会がありませんし、実際に遺産相続を経験した人でも、知らないことが多いでしょう。

遺産相続を行う場合、必ずしもプラスの遺産だけとは限りません。中にはマイナスの遺産が残っている場合もあるのです。マイナスの遺産が残っていることを知らずに、全て自分が相続してしまうと、マイナスの遺産を全て支払わなければいけない義務が生じます。そこで遺産の全てを見ても、最終的にプラスになるのかマイナスになるのかわからない場合、まずプラスの遺産で借金などのマイナス遺産を支払います。そうして残った分がプラスなら相続し、マイナスなら破棄するという方法なのです。

最近は不景気や物価高、増税などで国民の暮らしが急激に悪化しているため、弁護士事務所でも、限定承認を希望される方が増えているのです。弁護士事務所は近くにあるので、相談に来られる方も増えています。限定承認に関しては、文章で説明するのは難しくなっているので、このような方法があるということだけでも知って頂ければと思います。わからないことは弁護士まで気軽にお尋ねしてみましょう。